保育所が抱える問題に対する国の対策とは


幼稚園の活用

保育所の不足は話題となっているのですが、一方で幼稚園についてはあまり不足が話題になることはありません。実は幼稚園のニーズというのはどんどん減少しているのです。子供の数はどんどん減っており、一方で女性が就業するケースは増えています。このような状況では幼稚園の需要はどんどん減っていきます。そのためこれからの幼稚園と保育園のあり方について議論されています。

たとえば幼稚園でも0歳から2歳児を預かることができる認定こども園に移行することが可能です。これによって、待機児童問題の解決に一定の効果を発揮することはできるでしょう。ただし、地方では移行が進んでいるのですが、都市部においては幼稚園の需要もまだまだ存在するため、思うように移行は進んでいないのが現状です。そのため、これからは幼稚園の認定こども園への移行がもっと増えるような制度が求められています。

そもそも、幼稚園と保育園を分ける意味があるのかという点も議論されています。これからは幼稚園の需要がさらに減っていくことは確実であり、今後は幼稚園で空いている定員を待機児童のニーズに充てていくという制度ができる可能性は高いでしょう。これによって、待機児童問題の解決に大きな効果を期待できるのです。